日本でもビオデルマとかラロッシュポゼとかが人気みたいですが、フランスの薬局やスーパーで買えるコスメ、意外と悪くないです。今回は、子供のころから肌が弱かった私が実際にフランスで使っているスキンケアアイテムをご紹介します。なくなったら困るお気に入りのアイテムばかりなので、フランスに住んでいる人も、フランス土産になるコスメを探している人もぜひ参考にしてください。
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洗顔はふき取り化粧水orマルセイユ石鹸
朝は、石鹸で洗顔せずにビオデルマ(Bioderma)のふき取り化粧水で拭くだけ。しっとり感があるCrealine H2O TSというのを愛用中。ファーマシーで2本16ユーロくらい。
夜はメイク落とし→石鹸で洗顔というプロセス。メイク落としもコットンに浸み込ませてふき取るタイプのミルクを使っています。ディアデルミン(Diadermine)のメイク落としは、ポンプタイプじゃないから最後までしっかり使いきれる。スーパーで2本セット5ユーロくらい。
洗顔料はとくに買っていなくて、フランス土産の定番のマルセイユ石鹸(Savon de Marseille)で顔も体も洗っています。写真はちょっとおしゃれな香料入りのやつだけど、普段は緑色のゴツいやつを使用。(リアルすぎて写真を撮るのがはばかられた笑)マルセイユ石鹸はスーパーでも売っていて、値段はブランドによってピンキリ。慣れるまでは石油みたいな匂いが気になるかもしれません。
保湿命!化粧水とクリーム、オイルをたっぷり
化粧水は、サラサラして肌にぐんぐん吸い込まれるコーダリー(Caudalie)のVinoperfectと、しっとり感のあるイブロシェ(Yves Rocher)のLotion tonique perfectriceを気分に合わせて使い分け。コーダリーは薬局で20ユーロくらい。イブロシェは2本で15ユーロくらい。(しょっちゅう2つ目無料のセールをやっている!)
シミ対策として、化粧水のあとにコーダリーのVinoperfect Sérum Éclat Anti-taches。3本使ってこれと言って効果は感じていないのだけど気休め程度に…。ファーマシーで40ユーロくらい。(日焼け止めや化粧水がついたコフレを買うのがおすすめ!)
保湿クリームは、コーダリーのVinoperfect Crème Nuit Glycolique Anti-taches。これは夜用のシミ対策クリーム。さらさらしているけれど保湿力高めでお気に入り。薬局で30ユーロくらい。あと、気分によってカティア(Catter)のナイトクリーム Sleeping crème hydratanteも使う。こちらはファーマシーで20ユーロくらい。しっとり感があっていいんだけど、匂いがあまり好きじゃない。
最後にメルヴィータ(Melvita)のアルガンオイル(Huile d’argan bio)。顔にも手にも、あまったら髪にも塗っている。1本50ml入りで20ユーロ弱。少量でいいからコスパは悪くないんだけど、容器が使いにくい…。
日焼け止めは3月から(でも焼ける)
日焼け止めは日が長くなってくる3月から9月までSPF値が高めのものを使用。冬場も顔にはSPF10くらいのBBクリームを塗っています。それでも年々シミは増えるばかり…。
ラロッシュポゼ(La Roche-Posay)の50+は、夏のお出かけのとき全身に使っている。顔に塗っても問題ナシで、薬局で250ml入りが15ユーロくらいとコスパ抜群。あとは、アベンヌ(Avene)やイブロシェ(Yves Rocher)を使い分け。保湿力が高いアベンヌは薬局で15ユーロくらい。出先でも塗りやすくて携帯用にもおすすめのイブロシェは2本で20ユーロくらい。
唇も対策しないと焼けてパリパリ・痒痒になるので、出かけるときには紫外線カット効果のあるリップを。ラベロ(Labello)のリップは黄色がSPF30、水色がSPF15。どちらもスーパーで買えて、1本2ユーロくらい。
NUXEのリップで皮むけ対策
日本では資生堂のモアリップが手放せなかった私。フランスでなかなか満足のいくリップを見つけられなかったのだけど、やっとユリアージュ(Uriage)とニュクス(Nuxe)に落ち着きました。
ユリアージュのBariederm-CICAは普段使い。デスクにもポーチにも常備して毎日何回も塗っています。ファーマシーで1本5ユーロくらい。
ニュクスのReve de mielはスペシャルケア的に。冬はカチカチになってしまうようなすごく硬いクリームで、かなり保湿力が高い。唇が荒れたときに寝る前に塗っています。薬局で8ユーロくらい。
タダ同然で手に入る万能クリームは日本にも持って行くほど
このクリームは顔にも体にも毎日塗っている。今までに10本以上は使っていて、本当にこれがないと困るっていうくらいに愛用しています。大人も子供も使えて1本持っていれば全身ケアできるから、一時帰国するときにも必ず持っていきます。
Glycerol Vaseline Paraffineという薬品みたいな名前の保湿クリームで、薬局で買うと3.5ユーロくらい。お医者さんに処方箋を書いてもらうと社会保険に払い戻してもらえる!同じ内容のクリームでDexerylというものがあるのだけれど、そっちは払い戻してもらえないので注意してください。
夏に欠かせないかかと用クリーム
フランスは空気が乾燥しているから、日本にいるときよりもかかとのガサガサが気になる!(ひじからも1センチ角以上の皮が取れてビビったことが…)とくに、サンダルを履く時期にはイブロシェのBaume Réparateur Piedsをまめに塗っています。保湿力はもっと欲しいところなのだけど、ラベンダーの香りが良い感じ。2本で10ユーロくらい。
毎年水着になる前に慌てて使うヴェレダ(Weleda)のBOULEAU – Huile de Massage Minceur Bio。お腹や太ももにせっせと塗るんだけど、いつも1週間くらいしか続かないから効果は不明。しっとり感や香りは好きです。ファーマシーで2本25ユーロ弱。
アトピー用に処方してもらっている薬
Tridesonit 0.05% cremeは顔用。Locoid 0.1% cremeは体用。
どちらもステロイドが入っていて、TridesonitよりもLocoidの方が強いらしい。両方とも掛かり付け医(medecin traitant)に処方してもらえた。毎回皮膚科(dermatologue)に会うようにすすめられるのだけど、予約が取れなくて…。
ファーマシーコスメが充実していてよかった
日本にいたころからスキンケア難民だった私。フランス移住当初は乾燥と紫外線で肌がボロボロになりました…。そんなときに頼りになったのがファーマシー。薬局の店員さんは親切で仕事熱心な方が多くて、悩みをいろいろと聞いてくれました!肌に合ったスキンケアアイテムを見つけてからは、トラブルに悩まされることも減りました。(これからは老化対策)今回ご紹介したもののほかにも優秀なコスメがたくさんあるので、ぜひ開拓してみてください。
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