フランスの窓に網戸をつける!~不器用人間のDIY~

ライフ

私はフランス在住13年目なんですが、来たばかりのころに比べて蚊が増えた気がします!それなのに、フランスの窓って網戸がついていないですよね。蚊が入ってくるせいで寝苦しい夜も窓を開けられず、毎年網戸が欲しいと切実に思っていました。今年は不器用なりに簡易的な網戸を作ってみたので、まとめてみたいと思います。

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日本みたいな網戸を作るのは難しい…

網戸を自作しようと決めて、まずどのように作るかを検討しました。理想は上の画像みたいな、スライド式で開け閉めできる日本式(?)の網戸だけど、不器用人間が自作するにはハードルが高すぎる。ネットつきの木枠を作って窓にはめている人も見たことがあるのだけど、隙間から蚊が入ってきちゃってたし、上手に木を切る自信もない…。私に何ができるか考えた結果、ただ窓にネットを貼りつけることに決めました。

我が家の窓は全部で7つ

居間の窓は大きくてネットを取り付けられる気がしない

窓にネットを貼ることを決心して、次に考えたのがどの窓につけるか。我が家は2階建ての一軒家。窓は、1階の台所、トイレ、居間、2階の子供部屋2つ、夫婦の寝室、風呂&トイレの7カ所です。

台所と娘の部屋はこのタイプ。
こうやって、上だけ開けることができる。

居間はけっこう大きな窓だし頻繁に出入りするから網戸を貼ったら不便。台所は横と上に開くタイプの窓でネットを貼りにくいので、とりあえず1階と2階のトイレに貼ることに決定。1階が北側、2階が西側なので、両方の窓を開ければ空気が通るのではと期待しています。

1階トイレと2階浴室の窓。
これならどうにかネットを貼れそう。

夫婦の寝室と息子の部屋は、縦長の変な窓。ネットは貼れなくなさそうなのだけど、開けられるのは上部のみ。ブラインドを上のほうまで上げないと風が入らないので不便。何でこんな窓を作ったのか不思議です。

ブラインドを上げないと空気が入らない…。

アマゾンで手に入れた材料

私がアマゾンで買ったのは、網戸用のネットとベルクロテープ。あと使わなかった(使えなかった)ホッチキス。ネットはMoustiquaire Fenetreと検索するといろいろ出てきました。丈夫そうなやつを1.2m×2.5m、12ユーロ程度でゲット。ベルクロテープはRubans Adhésifsってなっていて、値段は8mで11ユーロ。ベルクロじゃなくて磁石でつけるタイプのネットも売っていました。

ベルクロテープ。かなり強力なシールだからネットにも貼れると期待。

本当は、ネットにベルクロテープを乗せて、テープで貼らずにホッチキスで留めようを思っていたのに、届いたホッチキスには芯が入っていなかった。フランスあるあるだけどめっちゃ不親切…。芯だけ買いに行くのも面倒なので、ネットにそのままテープを貼っちゃいました。ネットにくっつくのか心配だったけど、意外と粘着力があったので大丈夫そうです。

↑日本に行く予定があるなら、こんなやつを買ってくるのがいいかも…。

DIY開始

まずは窓の大きさに合わせてネットをカット。目がチカチカして大変だけど難しくありません。そのあとにベルクロテープをちょうどいい長さに切って貼りつけ。

ちゃんとつくように、窓のテープを貼る部分を拭き掃除。ホコリだらけでちょっとげんなり。その後、ベルクロテープを貼りつける。隙間ができないように窓にネットをくっつければOK!もちろん、貼りつけるのは窓の外側から!

どうにか完成!

外から見るとシール部分が見えてあんまりきれいじゃないけど、内側から見るとそれっぽい仕上がりに。

1階は外から押してしっかりとくっつけられるけれど、2階は少し隙間ができてしまいました。蚊が通れるような広さじゃないから大丈夫!だと思いたい。あとは風で押されて、もっとしっかりくっついてくれるのを願うのみ…。

今年は涼しい風を感じながら眠りたい

2カ所に網戸をつけて、トータル2時間くらいでした。しばらく様子を見て大丈夫そうだったら、息子の部屋にもつけてみようと思います。材料さえ手に入れれば、不器用でもできるのでぜひ挑戦してみてください。どこを網戸にするか事前に考えるのもお忘れなく!

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