ル・マン24時間耐久 行くなら「Classic British Welcome」も見なきゃソン!

旅行

ル・マン24時間耐久レースの前日に、Saint-Saturninという街でクラシックカーやスポーツカーが集結するイベントが行われます。1000台以上の希少な車が集まる大規模なイベントなので、車好きの方なら楽しめるはず。入場料は無料なので、24時間耐久レースのためにル・マンを訪れる方はぜひ行ってみてください。地元民が、ル・マン中心部からのアクセス方法も解説します!

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Classic British Welcomeとは 

Classic British Welcomeとは、毎年ル・マン24時間耐久レースの前日にSaint-Saturnin(サン-サタナン)で開催される入場無料のイベントです。人口2000人ほどの小さな街の広場に1000台以上のクラシックカーやスポーツカーが集まり、世界中から訪れる8000人以上のカーマニアで賑わいます。

間近で見れる車種は、Bentley、Jaguar、Aston Martin、Austin、Lotus、Lagonda、MG、Ferrari、Porsche、Ford GT、Audi R8、TVR、Fiat、Mercedes、Alpine、Alfa Roméo、Rolls Royce、Lamborghini、Triumph、Saab、Marcos、Corvette、Viper、Maseratiなど。もちろん、ホンダやトヨタも見かけました。

とてもアットホームな雰囲気のイベントで、会場のあちこちで車談議が行われています。一心に写真を撮る方も。アイスクリームやパン、ドリンクなどのスタンドもあり、(椅子はほとんどありませんが)車好きの方もそうでない方も、珍しい車を眺めながらゆったりと過ごせます。

2024年の開催日は6月14日(金)

2024年のル・マン24時間耐久レースは6月15・16日、Classic British Welcomeは前日の6月14日(金)に開催されます。朝の10時から夕方までやっていますが、朝から15時頃までに行くのがおすすめです。夕方16時ごろから近郊の住宅街をパレードしたりするので、だんだんと車が少なくなっていきます。

6月といえばサルト県も夏らしくなってくる時期。その日の天気によって変わりますが、最高気温は25度を超えることも多いです。長時間屋外で過ごすことになるので、水は多めに持って行ってくださいね。朝は6時前から明るく、日没は22時頃です。紫外線も強いので、晴天なら帽子やサングラスも準備することをおすすめします。

Saint-Saturninの街外れにはショッピングモールがあり、ファーストフード店などもありますが、Classic British Welcomeの会場付近にはスーパーはありません。なので、ピクニックをしたい場合には、サンドイッチなどを買ってきましょう!

Saint-Saturninへのアクセス方法

Classic British Welcomeの開催地は以下の通りです。

Centre Culturel du Val de Vray

Rue de l’église

72650 SAINT-SATURNIN

バスで行くなら

ル・マン中心部から路線バス(Setram)でアクセスできます。Éperonなどのバス停から、Linge20 Aigné行きのバスに乗り、Val de Vrayで下車すると徒歩すぐです。道が空いていれば30分弱で到着します。

バスのチケットは片道1.5ユーロで、2.9ユーロの2回券を買うと少しだけ安くなります。ほかに1日券が4.2ユーロで売っているので、ル・マンをあちこち見て回る方はそちらの方がお得かもしれません。チケットは、路線バス・トラム共通です。一度機械に通すとバスもトラムも60分間乗り放題になります。ときどきチケットの検問(?)もあります。チケットは目的地まで捨てずに持っていること、乗り換えのたびに機械に通すことを忘れないでくださいね。

バスの時刻はこちらから検索できます:https://www.setram.fr/1379-Horaires-de-mes-lignes-regulieres.html

自家用車で行くなら

高速道路A11の7番出口から出てください。その後D338でSaint-Saturnin方面に行き、市役所のあたりを目指します。Saint-Saturninの街中に入れば、会場に向かう車が連なっているので迷うことはないと思います。GPSに登録するなら、Latitude 48°03’42.09 » N、Longitude 0°09’19.17 » Eです。

Classic British Welcomeの会場付近に無料の駐車場がありますが、すぐに満車になってしまいます。少し離れたところに停めて、会場まで歩くことをおすすめします。クラシックカーやスポーツカーで行く場合には、会場内に停める(展示してもらう)ことも可能です。

行って損なしのビックイベント

Classic British Welcomeは、多くの車ファンが心待ちにしている一大イベント。金曜日に行われるので、会社や学校を休んでこっそり参加する方も多いんです。車に疎い私でも大満足できたので、車好きの方ならさらに楽しめるはず。ル・マン24時間耐久の前日に時間があったら、ぜひ行ってみてください!

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