フランスで骨折 折れているかわからない場合は救急へ!

病院系

2023年の年末に左足のくるぶしを骨折しました。折れているのか自分で判断ができず、掛かり付け医(Médecin traitant)に会ってからレントゲンを撮り、さらに掛かり付け医に戻ったので、ギプスでちゃんと固定するまでに2週間以上かかりました。折れているかな?と思ったら、迷わず救急に行くことをおすすめします!

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段差を踏み外して転倒!足首が痛い!!

夕方、子供たちを迎えに小学校に行く途中で、雨でぬれた段差で滑って転倒しました。すぐには動けないくらいの強い痛みがあったのですが、お迎えに遅れてしまうので必死に学校まで行き、そのまま足を引きずりながら半泣きで家まで歩いて帰宅しました。

救急に行くのは気が引けて、次の日掛かり付け医へ

夜になっても痛みが引かず、これは何かやってしまっていると確信。ただ、足首は少し腫れている程度で、骨折なのか捻挫なのか自分では判断ができませんでした。大学病院の救急外来に行くか迷ったのですが、大した怪我ではなかったら怒られるかと思い、その日はドリプランを飲んで寝ました。

医者の診察では「捻挫」 でも念のためにレントゲンを撮ることに

次の日、掛かり付け医に電話すると、運よくその日のうちに診てもらえることに。痛みで冷や汗をかきながら子供を学校まで送り、バスとトラムを乗り継いで医者のキャビネへ。

医者には、触診のあと「ポキっ」という音がしたか聞かれました。はっきり思い出せず、わからないと答えると捻挫だと診断されました。念のためレントゲンを撮るように言われ、レントゲン用とキネ(Kinésithérapie 運動療法)の紹介状をもらいました。

さらに、簡易的なサポーターとドリプラン8箱、イブプロフェン2箱の処方箋をもらい、帰りに寄った薬局でサポーターを着けてもらいました。

レントゲンの予約が取れたのは1週間後

家に帰ってからネットでレントゲンの予約を取りました。最初は2週間後しか空いていなかったのですが、時間をおいて何回も試すと1週間後に空きが出ました。

その日の夜、足首は内出血が見られるように。昔骨折した時もこんな色になったと思い出し、やっぱり折れているんじゃないかという思いが強くなりました。

レントゲンの結果骨折判明 医者に戻るように言われる

転んでから1週間以上経ってから、やっとレントゲンの日に。撮影が終わるとすぐに、捻挫ではなくて骨折しているから掛かり付け医のところに戻るか救急に行くように言われました。

レントゲンの施設から掛かり付け医のところまでは歩いて15分。予約などは取らず、診断結果を持ってそのまま掛かり付け医のキャビネに行きました。

やっとギプスが処方されるも注文になり…

その日、担当の医者はいなかったのですが、事情を伝えるとそのまま替わりの医者に診てもらえることに。レントゲン写真を確認して、やっと本格的なギプスの処方箋をもらいました。そのほかに、Orthopédiqueの紹介状ももらい、いつキネを始めるか相談するように言われました。

医者のキャビネを出たところですでに19時。薬局に行くのは次の日にしようと思ったのですが、土曜日は午前中しか空いていないことをすっかり忘れていました。仕方がなく月曜日に薬局に行ってギプスを注文し、手元に届いたのは木曜日でした。

折れているかわからなくでも救急に行くのがおすすめ!

私の場合、田舎で医者の予約が取りにくかったり曜日が悪かったりと、運が悪かったのもありますが、骨折してからギプスをもらうまでに約2週間掛かりました。その間もサポーターは着けていましたが、やはりしっかり固定したほうが治りが早かったのではと思います。

転んだ後に迷わず救急外来に掛かっていれば、深夜まで待たされたとしてもその場でレントゲンを撮りギプスの処方箋をもらえたはずです。掛かり付け医に多いMédecins généraliste(一般医)は、レントゲン写真なしで骨折か捻挫かの正確な判断はできません。折れたかな?と思ったら我慢せずに救急に行くのがおすすめです!

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