フランスには辛い食べ物が少ないですよね。日本にいたころ韓国人の同僚とよくご飯を食べていたこともあり、韓国料理大好きな私。フランスでもキムチがずっと恋しかったです。アジアンショップでは缶入りのキムチが見つかりますが、、高くないですか?!そこで私は自作することに。いろいろな方のレシピをもとに試行錯誤して、自分なりのキムチレシピにたどり着いたので、ご紹介したいと思います。ニョクナム(ナンプラーでもOK)を使った少し邪道な方法ですが、意外と簡単に作れます!!
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最低限必要な材料
これがないとキムチにならない!絶対に必要な材料は以下の7つ。(プラス手袋)
- 白菜(1個 1キロくらい)
- 唐辛子の粉(大さじ6)
- ニョクナム(大さじ4)
- ニンニク(2かけ)
- 生姜(3㎝くらい)
- りんごまたは梨(半分)
- 塩(20グラム弱)
- 使い捨て手袋
我が家の周りで手に入る白菜は1キロ程度の小ぶりなものです。大きな白菜が手に入る方は、重さに合わせて分量を変えてください。あと、味付けは辛めです。唐辛子の量を増減すれば調節できます。
唐辛子の粉は必ず韓国語で書いてあるものを手に入れてください。アラブの唐辛子粉を使うとオリエンタル味になっちゃいます。私はアジアンショップで500グラム入りのものを7ユーロくらいで買いました。キムチ15回以上作りましたが、まだ半分くらい残っています。一味唐辛子としても使えるので結構便利です!
ニョクナムはカルフールとかのスーパーでも売っています。ナンプラーでも代用できます。ニョクナムを入れることで海っぽい味が加わります。本来は小エビの塩漬けを使っているようですが、ニョクナムでほぼ同じ効果が得られます。ナンプラーの方が塩分が少ないので、ニョクナムの代わりにナンプラーを使う場合は、少し多めにするといいと思います!
使い捨て手袋は手荒れ防止に。ヤンニョムと白菜を混ぜるときには手袋着用を強くおすすめします。唐辛子の粉が手の傷に付くとめちゃくちゃ痛いです!!手肌が敏感な方は、白菜を塩もみにするときにも着けたほうがいいです。
↑こういうの。スーパーで売ってます。
あと、塩はレシピサイトを見ると岩塩とか書いてありますが、普通の安い塩で問題ないです。1キロ1ユーロ以下の激安塩使ってます。
あると美味しさアップ
プラスで入れると美味しくなる食材は以下の3つ!
- にんじん(1本)
- 長ネギ(1本)
- 塩昆布(大さじ1)
塩昆布を入れると海の風味がアップ!やったことはないですが、昆布だしでも良いと思います。私の場合、白菜が小さいのでにんじんと長ネギでかさ増しを狙っている部分もあります。
1:白菜を切って塩もみ→重石をして一晩放置
白菜を1/4に切って、さらに3センチ幅くらいに切る。切った白菜を鍋などに入れて塩でもみ込む。重石をして一晩置く。
重石なんて持っていないでの適当に重いものを乗せて放置しています。今回はジュース2本。倒れませんように…。
2:白菜の水を切って1時間くらい放置
水分がたくさん出ているので、よくしぼって水を切る。味見してみて、塩分控えめのお漬物くらいになっていればOK。しょっぱすぎたら何回か水で洗うと塩分が抜けます。水を切った白菜は1時間くらい天日干しにするともっと美味しくなるらしいです。今回は薄曇りで太陽には当てられず。
3:その間に邪道ヤンニョム作り
白菜と混ぜるヤンニョム(キムチの素)を作る。にんじん、長ネギを細長く切る。(私にはここが一番大変汗)ニンニク、生姜、りんごはすりおろす。生姜の繊維はたくさんあると食感が悪くなるので、しぼって汁だけ入れてもOK。
唐辛子の粉、ニョクナム、塩昆布を入れて混ぜる。ここで味見して、辛味・塩味を調整する。唐辛子は増やすほど辛く、ニョクナムは増やすほどしょっぱくなります。
4:白菜とヤンニョムを混ぜる
水切りした白菜とヤンニョムをまんべんなく混ぜる。手袋着用を強くおすすめします!!ささくれに唐辛子が付いたとき激痛でした!!本当に気を付けて!!
5:完成!保存容器に入れる
完成したら容器に移して冷蔵庫へ。次の日には味が馴染んでもっと美味しくなってます。冷蔵庫で2週間くらいは持ちます。本当はもっと保存できるかもしれないですが、自分の衛生管理力に自信がないので2週間で食べるようにしています。
キムチ作りを始めて冬の楽しみが増えた♪
キムチを作るようになってご飯のお供が増えたら、食生活がとても潤いました!白菜が手に入るのは冬の間だけですが、唐辛子粉とニョクナムさえ手に入れば、簡単にキムチが作れるのでぜひ挑戦してみてください。
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