フランスでみょうがが食べたい。みょうがの苗の成長記録

ライフ

庭付きの家に引っ越してから、家庭菜園にはまっています。素麺を食べるときは、長ねぎかシブレット、海苔などを薬味にしていたのですが、無性にみょうがが恋しくなりました。そこで、フランスの園芸ショップからみょうがの苗をお取り寄せ。去年(2023年)からみょうがを育てているので、記録を残したいと思います。

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みょうが(冥加)とは

みょうがは、ショウガ属の多年草(宿根草)。多年草というのは1年で枯れてしまうものではなく、数年にわたって生き続ける植物を指します。みょうがは冬になると土の上の部分が枯れてしまいますが、球根は生きています。春になると再び芽が出てくるので、何年も収穫できます!

みょうがの原産地は東南アジアで、食用に栽培しているのは日本だけだといわれます。食べているのはみょうがの花のつぼみの部分。夏に地面から出てきたつぼみを収穫せずに放置していると、白い花が咲くんです!

フランスでも苗が買える!

みょうがは、苗を買って育てるのが一般的です。日本で買って持ってくるのは検疫的にどうだろうと思っていたところ、フランス国内の園芸ショップのサイトで苗を発見。注文後、la posteのお姉さんが、田舎町にある我が家まで届けてくれました。

私が使ったサイト↓

Pépinière Jardinerie en ligne – Planfor

Gingembre japonais (Zingiber mioga)という名前で、1mくらいに育った苗が5~6本ある状態のものを、送料込みで35ユーロほどで手に入れました。買ったのが7月だったので、植木鉢に植え替えてすぐに花の芽が出ました。その後、9月の終わりまで8回くらいみょうがを収穫できました。

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育て方はめちゃくちゃ簡単

みょうがはとても頑丈で、ガーデニング初心者でサボテンも枯らすほどズボラな私でも育てられました。みょうがは本来、直射日光の当たらない場所を好むそうです。乾燥させないように適度に水やりをして、月に1回くらい肥料をあげるとよいそうですが、私は1度も肥料をあげませんでした…。午後は日陰になる場所に置いて、晴れが続いたらお水をあげる程度で、美味しいみょうがをたくさん収穫できました。

地下で球根が成長するので、2年に1回くらいは掘り出して株分けをするといいみたいです。うちのみょうがも3年目になったら株分けしてみようと思います。

地植えはおすすめしません!!

ズボラ人間でもなんとなく育てられるみょうがは生命力旺盛で、地植えするとどんどん増殖するそうです。竹や笹を地植えして、制御不能になっている家多いですよね。。あんな感じになると思うので、みょうが農家を目指す方以外はプランターに植えることをおすすめします。

うちのみょうがの成長記録

うちのみょうがの成長(1年目は撮り忘れ)

↓1月頃。地上部は枯れて、朽ちます。外にずっと放置して忘れ去られていました。朽ちた木も放っておいたので横に倒れてます笑

↓3月末。死んでしまったんじゃないかと心配していたら、芽が出てきた!本来は冬場も時々水をあげた方がいいそうですが、1回もあげませんでした。(雨は多かった)

↓4月上旬。どんどん芽が出てくる。真ん中から出てこないのは何故だろう…

↓5月5日。だいぶ大きくなった。やっぱり外側ばっかり。日当たりと関係あるかな?

↓5月27日。丈が大分伸びてきた。もう少ししたら紐を使って支柱に固定しよう。

↓8月14日。みょうがの存在をすっかり忘れていた。。35度を超える日には息子がガレージに入れてくれていたためか、元気ではないけれど枯れてはいない。去年はこのくらいの時期に収穫できた気がするのだけど、まだ花芽は出てきていないみたい。しっかり世話しなかったから今年は収穫できないかも…。

今年もみょうがが採れるといいな

申し訳ないくらいちゃんとお世話しなかったみょうが。強い子に育ってくれて、順調に大きくなっています。うまくいけば8月には収穫できるはず。ときどき成長記録を更新したいと思います。

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